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サンゴに優しい日焼け止め
こんにちわ、証です。
プーケットと言えば海。海に行くときどうしても気になるのが日焼けですね。だから日焼け止めを塗って予防したいところですが、肌に塗った日焼け止めは海に流れてしまいます。その日焼け止めの成分が「サンゴに良くない影響を与えている」としたら?生き物の口に入っているとしたら?
日焼け止めは大切かもしれませんが、海の生き物に優しいものを選んで楽しみたいですね。
日焼け止めの何が悪いの?
サンゴへ及ぼす影響
従来の日焼け止めに含まれる「紫外線吸収剤」として使用されている成分が、サンゴが死滅(白化現象)する原因ということが調査で分かってきました。ハワイでは2018年からこれらが含有されている日焼け止めは使用禁止になっています。
海洋生物の4分の1はサンゴを棲み家にしており、サンゴが絶滅すると海洋生物の過半数がいなくなるとも言われています。さらには、
年間14,000トン
にも及ぶ日焼け止めが海に流れているそうで、様々な海洋生物の口の中に入ってしまい、人間の食卓に並ぶ海産物にも入ってしまいます。
成分は良くわからないけど、14,000トンとは、とんでもない数字です。美しい海を守り未来に残すためにも少しでもサンゴに優しい日焼け止めを選択することが大切ですね。
タイで禁止の日焼け止め
タイ政府の発令/2021年8月から
サンゴに有害な4つの化学物質を含む日焼け止めの国立公園への持ち込み、使用が禁止
〈4つの成分〉
■オキシベンゾン
■オクチノキサート
■4-メチルベンジル
■ブチルパラベン
〈罰金〉
持ち込み禁止に違反した場合は10万バーツ以下の罰金
〈海洋国立公園〉
■ピピ諸島海洋国立公園
■シミラン諸島海洋国立公園
■スリン諸島海洋国立公園
当店では主にこの3つの国立公園へ行きますが、タイ旅行者様は他の海洋国立公園へ行くことがあるかもしれません。ですので、ご旅行の際は上記化学物質が含まれていない日焼け止めクリームのご持参をお勧めします。
サンゴに優しい日焼け止め
日本で購入おススメ商品
コーラリリー「サンゴに優しい日焼け止め」
■100%天然成分、白浮きしない
■成分:ゴマ種子油、酸化亜鉛、ヤシ油、ミツロウ、シア脂、ホホバ種子油、ラベンダー花油、セイヨウハッカ油、ユーカリ葉油
■内容量:40g
■SPF50+
■2,970円➡楽天購入(外部サイト)
All Good サンスクリーンバター
■ミネラルパウダー(酸化鉄/紫外線散乱剤)配合、白浮きしない
■成分:成分ヤシ油、酸化亜鉛、ミツロウ、トウキンセンカ花油、ホホバ種子油、酸化鉄、オ クチルデカノール 、トリヒドロキシステアリン、トコフェロール使用方法
■内容量:28g
■SPF50+
■3,195円➡楽天購入(外部サイト)
MANDA Organic Sun Paste(オーガニックペースト)
■天然素材 ”THANAKA(タナカ)配合、有害な化学・合成物質無し
■成分:Thanaka、蜜蝋、ココナッツオイル、シアバター、ココアバター、シナモンオイル
■内容量:40g
■SPF50+
■4,070円➡MANDAサイト(外部サイト)
プーケットで購入おススメ商品
Reef Repair(リーフリペア)
■100%ナチュラル成分、白浮きしない
■成分:天然ミネラル(酸化亜鉛)
■UVB光線保護:SPF30+日焼けを起こす原因
■UVA光線保護:皮膚を損傷する太陽光線
■1時間耐久性
■内容量:50g
■1本【300THB:約1,100円】2本【500THB:約1,900円】
■当店で購入可
まとめ
ご案内した商品はいずれも塗布20分後、水で濡らしても弾くのでウォータープルーフとなっております。また、それぞれ100g以下の内容量なのでフライトでの保安検査でも問題ありませんので、手荷物としてカバンに入れておくことができますね。
海で遊ぶために海に優しい日焼け止めクリームを選択すること、それは豊かな自然環境を未来へ残すためにとても大事なことだと思います。みんでナイスな海人になりましょう!!
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