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プーケット随一の魚影
こんにちは、証です。バンコクからプーケットへ3daysでダイビングでお越しのM様。2日目はマリンパーク方面へ。(⇒ダイブサイトはこちら)
プーケットから東に約1時間半にある外洋のエリア。深い場所で潜るのでAOWライセンスホルダーのみのご参加が可能となっております。また、流れが強いことが多く中級者向けのダイビングとなります。
1本目はエリア内の東のポイント、キングクルーザーです。プーケット近郊では随一の魚影をお楽しみいただけます。M様の2日目、1本目のダイビングの様子をどうぞ。
1本目:キングクルーザー
兵庫県民に繋がりのあるポイント、キングクルーザーです。どういう意味かと言いますと、1,997年アネモネリーフに座礁してそのまま沈んだのですが、それから数年前までは兵庫県明石市と香川県高松港の連絡船だったようです。M様のお父様は兵庫出身なのでひょっとすると若いころに乗船したことがあるかも。ロマンを感じますね。

キングクルーザーは水底30mを超える砂地に沈んでいます。外洋にポツンとあるため四方からプランクトンがあたることで、魚たちの豊富な餌場となっており、覆いかぶさるほどの魚影を見ることができます。
船体の北から入り西側を進めばすぐにタカサゴの群れに逢えました。その下にはキンセンフエダイの群れが負けじと群れを成しており、いつまで進んでもその魚影が途切れることがありませんでした。
『魚影』

M様とガイドが2~3mぐらいしか離れていないのに、お互いを見失ってしまいそうな程の魚群でしたね。あまりにも長く続くその魚影にお腹いっぱいになり、船体の中心部へ移動。
先ほどまでとは違って、ネズミフグやハナミノカサゴ達がゆったりのんびりプカプカと泳いでいましたね。

『プカプカたいむ』
灰色の体色に細かな黒い斑点が体中にあるのが特徴です。モヨウフグと模様が似ていますがネズミフグはハリセンボン科なので棘がたくさんあることから区別しやすいです。
M様、すぐに棘に気づいてナイスです!!

ハナミノカサゴは毒棘があります。向こうから襲ってくることはないのですし、すぐに見つけられる姿なので触らなければ大丈夫です。ミノカサゴと似ていますが尾びれに斑点があることで判別しやすいです。

一番浅いところで18m。太陽の光が届くその場所に、真っ白なサンゴが少し小さなお庭に咲いたお花畑のようです。M様、このような生命の神秘がお好みのようですね。
キングクルーザーでナイス!M様とのダイブ
ダイブコンピューターも2日目にして、かなり慣れてきました。船上でLOGをしっかりチェックして3本の深度計画、エアー計画を建てましょうね。
ダイビングスキルも申し分なく、ご自身のダイビングスタイルが確立されてきたM様。さあ、次はドリフトに挑戦です!!
ナイスダイブ!!
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