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景観が素晴らしいバナナロック
こんにちは、証です。現在のプーケットはグリーンシーズン。あえてローシーズンとはいいません。なぜなら、たくさんの雨が降って木々の新緑が深まるからです。グリーン=実りと捉えるとナイスです。
そんな、この時期のプーケットでのダイビングはラチャノイ島が絶対おすすめ。西から風が入るので島の東側で潜ります。特によく潜るのがバナナベイとバナナロック。風の影響を受けずに穏やかな潮の流れや深海から綺麗な海水が入りその透明度は抜群です。
今回は先日のタイの連休をご利用でご来島された、H様&Y様とラチャノイ島+ラチャヤイ島3ダイブの2本目のご様子をアップします。
ここ、ラチャノイ島は無人島となっており自然がそのままで残されている貴重な島、海域です。水面休息時間(ボート)に眺めていると野生のヤギがいたりして、私的には地元北海道のエゾシカを思い出します。
2本目:ラチャノイ島バナナロック
ダイビングプランはピックアップダイブとなり、島を左側にして北に進み水面にあがったらボートに迎えに来てもらうスタイルです。1本目のバナナベイから少し北に移動いたポイント「バナナロック」です。ロックと言うと当然に岩を連想しますがここには枝状のサンゴが群生している場所でもあります。エントリー後10分ほどすると水深15m付近に、写真にあるクロマツミドリイシが横幅10mほど縦幅5mほどのちょっとしたお庭みたいに広がっており、とても幻想的な世界です。
ヘラヤガラが縦になって餌を捕食していました。ヘラヤガラの仲間は3種のみで、インド、太平洋にいるのはこの種となります。このように縦になっているのはサンゴに擬態しています。運が良ければ珍しい姿に逢えるかも。
クロマツミドリイシの群生からほどなくすると大きな岩が目立ちます。これがバナナロックの由縁なのかは不明です。今度調べときます💦
この景観は潜った人にしか分からない、なかなか迫力がある岩のたたずまいです。なんだか、シミラン諸島のダイナミックな景観に似ている気がしますね。
2本目のダイビングも終わり、島から少し離れた中層で安全停止です、H様もY様も中世浮力がばっちりですね。水深5m付近で深度がぶれずにナイスです。このまま、水面に行きましたらBCDに浮力を入れてボートのお迎えを待ちましょう。風の影響を受けない東側でボートエキジットもストレスなく行えます。
バナナロックの感想
バナナロックの見どころは枝サンゴの群生と大きな岩だけじゃありません。砂地をじっくり眺めているとオオモンカエルアンコウを見つけれたり、イボウミウシがいたり、潮の流れを感じてダイビングを楽しめたりととても楽しいです。この時期は透明度、透視度ともにナイスな時期なのでおススメのポイントの一つです。ラチャノイ島バナナロックでナイス!
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