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浅瀬も深場も楽しいラチャヤイ島
こんにちは、証です。先日、タイの連休を活用してバンコクからプーケットへお越しのH様&Y様のラチャ方面3ダイブのご様子を引き続きアップします。
ラチャ方面の3ダイブでは、通常とおりであればラチャノイ島で2本した後に、北上してラチャヤイ島で3本目を潜ることがほとんどです。ラチャ=王様・ヤイ=大きいの意味合いです。従ってノイ=少しとなりヤイの方が大きい島となってます。ヤイ島は有人島でバンガローなどの宿泊施設がありシュノーケルなどのマリンスポーツを楽しむ観光客で賑わっています。
それではお2人の3本目のダイビングのご様子をどうぞ。
3本目:ラチャヤイ島ベイ1でナイス!
ラチャヤイ島は浅瀬5m付近に岩サンゴ、10m付近に漁礁代わりのブロック群、15m付近で砂地、20mを超えるとダイバー用の沈船と深度によって、色々楽しめます。
お2人は行けるものなら沈潜にチャレンジしてみたいとのこと。AOWライセンスホルダーですので24mにある沈潜に!
この日は、下げ潮に少しあおられていましたが男子3人なのでキックしましょう!1,2本目で体力が奪われていないので沈船ダブル攻めをしてきました!
ベイ1を背中にやや東南に進むと1つ目の沈船。いわゆる人が乗るボートと言うより、箱形で運搬専用の形です。少し流れが強いので写真は撮らずにご挨拶程度。そのまま北に約30mほど進むとお目当ての沈船までたどり着きます。この間、エアや窒素を計算してあまり深場にポジションを取らずに、中層にいることが大切ですね。2本目の安全停止で中層スキルは完璧!!
エアの消費も残留窒素もなく目的地に到着しました。(お写真)ラチャノイ島バナナベイに比べ、透視度が悪いですが、沈潜ははっきり見えましたね。
沈船は私も好きです。何やら漢のロマンを感じますよね。
中に他のダイバーがいないことを確認して、さくっとレックダイブを楽しみましたね。
沈船のトップには「ムカデミノウミウシ」がいました。鮮やかな紫の体色で細長くまさにミノムシのような形をしています。
漁礁代わりのブロック群
さて、3本目のダイビングなので深場に長居は禁物です。ベイ1はまだまだ楽しめます。
と言わんばかりに漁礁代わりのブロック群へたどり着くと「タイワンカマス」の群れに遭遇しました。この日は下げ潮が強めでしたので、カマスたちはプランクトン捕食のため流れに逆らっていました。無理に追いかけようとするとお魚に敵うわけありません笑相手はプロですから。。。。でもなんとかトルネードの戻りかけの一連隊を真横からパシャリに成功!!
足元をみれば船上で話題になった横縞なのに「タテジマキンチャクダイ」。なぜタテジマ?と思う方は発見した時にご紹介しますね。
ラチャヤイ島の感想
ラチャヤイ島の魅力は、AOWライセンスの方でも十分にお楽しみ頂ける魅力たっぷりな、人工物がたくさん。もちろん浅場の岩サンゴに群がるスズメダイやウメイロモドキなどの美しい水中世界も楽しめます。3本通してラチャ方面は全く違うダイビングが楽しめる、H様はご自身のダイビングスタイルが確立されつつあり、とても楽しかったとのこと。
次回は是非、マリンパーク方面のキングクルーザーにチャレンジしてみましょう!!
H様Y様、ラチャヤイ島でナイスダイブ!
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