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ニシキフウライウオ
目次
ニシキフウライウオ
ヨウジウオ目・カミソリウオ科
10~20㎝
分布
中・西部太平洋、インド洋
どこで逢えるの?
プーケット近郊ではラチャ方面、ピピ方面、マリンパーク方面どこでも見ることができます。ただし、遭遇率が低い方で見つけた現地ガイドたちで場所を共有します。また、シミランやリチェリューロックでも見ることができます。
生息環境・生態
写真のように枝サンゴに擬態しています。別名「ゴーストパイプフィッシュ」と言われるぐらいで擬態の名人です。どこにいけば見れるというわけではなく、基本的に擬態が得意なので枝サンゴやシダ植物に隠れています。サンゴをじっくり見つめてみるといた!!なんてことがほとんどです。体やヒレに皮弁が多く縞模様です。
長い管状の口を持っていて主に小型の甲殻類を食べる動物植生です。小さなエビをスポイトのように吸い込んで捕食します。頭を下にしていてどこが魚なの?ていうぐらい不思議ですね。
こちらは擬態しきれていなくてとて目立っていました。必死で生きてる感がしてとても神秘的ですね。
ニシキフウライウオの名前の由来は
「錦」⇒様々な色の糸で編んだ織物、美しいもの
「風来」⇒風に吹き寄せられる
からきたそうで、確かに織物のように美しく、潮の流れにフワフワとたたずんでいます。
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