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北海道に帰省中、地元北見市にある山の水族館に行ってきました。淡水魚を魅せる水族館。楽しすぎました!!
目次
山の水族館のコンセプト
日本一と世界初がある水族館
北の大地の水族館には、日本最大の淡水魚であるイトウの中でも最大級の大きさである1メートル級に育ったイトウが20匹も飼育されています。これは、日本で最多の飼育数です。
また、北の大地の水族館がある北見市留辺蘂町は日本有数の寒さが厳しい街でもあります。その寒さを利用して、誰も見たことのない凍った川の下を泳ぐ魚たちの様子を見ることができます。
生き生きとした魚が見られるのは自然を模した展示だから。
実際に滝つぼの中で泳ぐ魚なんてなかなか見ることができないものです。そこで魅了するのが『滝つぼ水槽』。
水槽の中に滝を作り激流を生むことで、本来どんなに力強く魚が生きているのかを知ることができる凄い水槽。
魚はわずかな川の変化を敏感に感じます。生息しやすい場所や産卵場所を常に探しているからだと考えられます。その習性を利用した『ジャンプ水槽』では、時間によって水量を変化させ、魚の川上りを見ることができました。
魚たちは自然の中で、想像以上の動きを見せてくれます。
魔法の温泉水で育つ世界の淡水魚
魔法の温泉水とは・・・
超ビンボー水族館としてリニューアルオープンした北の大地の水族館(山の水族館)は、寒さに弱い熱帯淡水魚を、冬期間は養生施設で飼育していたそうです。
「温泉」と「冷泉」をほどよくミックスした温泉水を使用することで魚たちがきれいに早く成長!!そんな魔法のような効果がある温泉を「魔法の温泉水」と名付けられたそうです。
注目のお魚
イトウ:日本最大の淡水魚
最大2メートルにもなる日本最大の淡水魚イトウは、現在では北海道の一部でしか生息が確認されていません。 体長が1メートルになるのに15年の歳月がかかるイトウですが、北の大地の水族館では温根湯の地下水で約20匹の1メートル級のイトウが育っています。
ピラルクー:世界最大の淡水魚
最大4メートル!!イトウの倍はあります。南米のアマゾン川流域に生息し、1億年前から同じ姿形であると考えられ「生きた化石」と言われています。うきぶくろを肺のように使い空気呼吸ができ、たまに水面に口を出して息継ぎをします。アマゾンの先住民たちはピラルクを食用し、大きなうろこは靴べらや爪やすりにも使われたそうです。
まとめ
この水族館はそんなに大きくありません。サクッと歩けば10分ぐらいで終わります。ただし、その展示の手法がとても凝っていて魚たちの表情がとても近くにあり立ち止まってずっと眺めていられます。私は1時間もいちゃいました笑
イトウなどの大きなお魚だけでなく、北海道でしかみられなオショロコマやヤマメ、ニジマスなどなど小さい淡水魚もたくさんいました。
北海道北見方面に行くことがありましたら是非、行ってみる価値ある水族館です。
大人1名670円、中学生440円、小学生300円:8時半~17時まで
夏季の休館日:4月8日~4月14日
冬季休館日:12月26日~1月1日
位置情報はこちらから
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