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お魚図鑑、サンゴ、イソギンチャク
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お魚図鑑、サンゴ、イソギンチャク
サンゴ、イソギンチャク
ウミウチワ(ウチワヒラヤギ)

■英名/Giant Sea Fan
■科目/ヒラヤギ科
■地域/熱帯海域
熱帯海域に生息しており特にインド洋から西太平洋と西インド諸島の熱帯海域に多いサンゴです。群体は一般に平面的な樹枝状分岐をし扇状となるが、なかにはまったく分岐をせずに鞭(むち)状となるもの、さらに膜状あるいは葉状となるものもあります。すべて群体となり、群体の中心に角質あるいはそれに石灰質を膠着(こうちゃく)した骨軸をもち、下端で岩礁などに固着することによって八放サンゴ類のほかの目から区別されます。
ウミシダ
■英名/Feather Star
■科目/ウミシダ目
■地域/全海域
■大きさ/30㎝前後

ウミシダは雌雄異体で繁殖方法は体外受精です。急激な水温上昇にも耐え抜き2億年前から現在の姿で生きた化石と呼ばれております。その生命力はすさまじく腕は無限に再生し寿命は不明でもしかすると不死なのでは?とも言われています。
ウミシダの最大の捕食者は魚類だが無限に再生するので問題なし。さらには魚類以外の小さな動物も、ウミシダを宿主としながら、ときどきつまみ食いをしています。ウミシダに寄生するエビや巻き貝などは、食物を探すことさえしません。ウミシダが細長い腕で集めた食物を消化し、排泄するのを待ち、その糞を食べています。
迂闊に触りますとマジックテープみたいにくっ付いて離れないだけでなく、刺されますので注意が必要です。
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