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お魚図鑑、珍しい海洋生物#1
目次
珍しい海洋生物#1
擬態の得意な海洋生物たち
プーケット、シミラン、スリン、リチェリューロックで見られる擬態が得意な海洋生物やこの海域では珍しい海洋生物たちをご紹介します。
ミミックオクトパス
■英名/Mimic octopus
■科目/八腕類上目マダコ科
■地域/中・西部太平洋 インド洋 紅海
■大きさ/60cm
ミミック(真似をする)が示す通り変化自在、様々な擬態を行うことで知られており、その種種類はとても多くて擬態のプロです。比較的小型のタコですが腕を広げた大きさは最大で60㎝にもなります。水の濁った水深10~15m付近を好みます。
タイガーテールシーホース
■英名/Tiger tail seahorse
■科目/ヨウジウオ目-ヨウジウオ科
■地域/中・西部太平洋 インド洋
■大きさ/10〜20cm
ダイバーに人気があります。黄色の体色に茶色の模様が特徴です。尾のあたりの模様が虎に似ているところから名前が付いているようです。
アンダマン海のリチュリューロックでの水深30mあたりで撮影しました。その他にプーケット近郊のシャークポイントでよく見かけることができます。
ニシキフウライウオ
■英名/Harlequin ghost pipefish
■科目/ヨウジウオ目-ヨウジウオ科
■地域/中・西部太平洋 インド洋 紅海
■大きさ/10〜20cm
ゴーストパイプフィッシュという英名の通り、擬態によってその姿をくらましています。この写真は逆さまになってウミシダに擬態しており、魚であることが分からないくらいです。擬態する生物によって器用に色が変わります。
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