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注目されないお魚

2023/02/25

注目されないお魚

証です。半年間、お休みしているシミラン諸島はたくさんの種類のお魚がいるだけでなく個体が大きいものばかりです。

ロウニンアジやもっと大きいマンタやジンベエザメが生息しダイバーに人気ですが、50㎝前後と割と大き目なお魚達も元気に泳いでいます。

群れを作って同じ位置にじっとしていることが多く、ダイバーが近づいてもほんと逃げません。体色を変えることができるようで、全身赤色ののものや写真のようにほとんど赤色がないものなどを見かけます。

尾びれの後ろ端が湾曲しています。目が光りを反射するので宝石のように見えるからホウセキキントキという名前が付いたそうです。

数匹で群れていることが多いです。幼魚、若魚、成魚で模様がかなり異なります。幼魚は白い体色に背中側に黒い帯が入ります。若魚は体色が茶色くなります

写真はもう少しで成魚になるもので次第に色がなくなります。

このように成長するにしたがって体色を変化させていくお魚が多くいて、その変化を楽しむことができますね。

あまり派手でなく注目されなくとも、見方や成長過程を楽しむことでより深く知ることができますね。

注目されないお魚でもどんどん紐解いてご紹介していきます。