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美しい水中世界を撮影

こんにちは証です。

美しい水中世界をガイドするだけでなく（安全が担保された状態・環境で、は鉄則）お魚やダイビングしているお客様の姿を撮影してさしあげるのも我々、現地ガイドの大切な仕事です。

もしかするとお客様にとって忘れられないダイビングツアーになるかもしれない。
少しでもプーケットやシミランの美しい水中世界を写真を通して想い出して頂きたく日々努めております。

水中カメラOLYMPUS/TG６

今回は水中カメラにスポットを当てて。水中カメラと言っても多くの種類があります。
目的とする被写体や深度、当日のスチュエーションによってその対応は様々。

その中でも手軽に始めるならやっぱりコンパクトデジタルカメラ。
略してコンデジ。
これを水中でも使えるようにさらに深度が深くても使えるようにハウジングに入れて水中撮影を楽しむことができますね。

私が使っているのはこれです。

ダイバーなら知っている人も多い、
OLYMPUS/TG６
本体で深度15m、ハウジングで30ｍでの撮影が可能です。と言っても、それぞれの深度ギリギリでの使用頻度が高いと水没の危険性が高まるのでご注意ください。

それでは各分野を前シリーズTG５と比較しながらどうぞ。

■画質について
静止画、動画どちらも高画質でＦ2.0の明るい高解像レンズと有効画素数1,200万画素。
ハイスピードイメージセンサーと高速画像処理エンジンにより薄暗い場所でもノイズを抑える。
TG5,6ともにRAWファイル形式撮影が可能なので後から明るさや色味を調整できます。
また、４Kの高画質動画撮影もOK。
【ＴＧ5との違いはＡＲコートの有無です】
TG6ではセンサー前ガラスにARコートを追加したことでゴースト（光の帯）やフレア（ぼやけ）を低減しました。

その機能を有効に利用したのがこちらです。

特に意識しなくても簡単に綺麗に撮影できます

■水中機能
【TG6は水中モードが4種類から5種類になりました】
TG5までは
水中スナップ・・・自然光撮影
水中ワイド・・・薄暗い中での景色撮影
水中マクロ・・・10㎝の近距離撮影
水中HDR・・・露出の違う写真の複数枚合成
TG６はこれに加えて
水中顕微鏡モードが追加されました

特徴はその名の通り
被写体に1㎝まで近づいての超近距離撮影が可能、となりました。

その効果がこちらです。左がTG5、右がTG６。

この顕微鏡モードはTG５でもカスタム設定で使えましたがモード切替にダイヤル操作が必要で少し面倒でした。
TG６は3回のボタンプッシュでOK。

水中カメラご購入

ご案内した通り、TG5からTG6は進化しています。
残念ながらメーカーさんの方で新しい製造はしないと聞いています。
ハウジングも品薄で人気なのに残念です。お買い求めの場合は早めのご購入をおすすめします。

■OLYMPUS/TG6　61,958円　楽天購入（外部リンク）
■OLYMPUS/TG6　ハウジング　33,000円　楽天購入（外部リンク）

次の投稿は引き続きTG6に焦点を当てて

・ホワイトバランス
・顕微鏡モードを掘り下げ、マクロ撮影
などについて触れていきたいと思います。

ナイス水中カメラ！！

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